少人数制の発達が気になる子ども向け水泳教室【東京7回目】



こんにちは、PARAスイミングスクールの坂本奈穂です。


1/23(土)に、東京では第七回目の少人数制の発達障害児向け水泳教室が開催されました。

今回は最後の水泳教室ということもあり、子どもたちもいつも以上に張り切っている様子でした。


水泳教室がはじまった当初は全く泳げなかった児童3人が、今回のレッスンで、ついにクロールで端から端まで泳げるようになりました。


指導者は、水泳教室に参加している児童には水泳を好きになってもらうことはもちろんのこと、泳げるようになったり、水泳を通して目標に向かって頑張ることの大切さなどを知ってもらえると良いな、と思いながら指導を行っています。


それが少しでも生徒に伝わったと感じた時、それが一番の喜びとなります。



今回はプールには来たものの、入水できない児童が1名いました。

それでも自分の意思をちゃんと伝えてくれたこと、これが一番素晴らしいことです。


水泳教室があるから参加しなければいけないわけではなく、水泳教室があったから、その児童は一歩踏み出せたのかもしれません。


プールには入れなかったけど、それが悪いことではなく、先生に素直に「できない」と伝えられたことが、その子にとって今後のプラスになれば良いなと思いました。



発達障害を持つ子どもたちは、常に心が安定しているわけではありません。


発達障害にも、たくさんの障害があるので一概には言えませんが、自分の気持ちが素直に表現できない子もいれば、素直に表現しすぎて相手を傷つけることもあります。


でも、そんな子どもたちも周りの子どもたちと同じように目標や夢を持つことはできます。

だからこそ、今回の水泳教室で、泳げるようになった子も泳げなくても諦めずに最後までレッスンに来てくれた子も、同じように学べる場所を作ってあげることが、私たちにできることだと思っています。



2月後半から新型コロナウィルス感染症が流行り、現在もいつ誰が感染症にかかるかわからない状況が続いていますが、ここまで水泳教室が続けられたのも、参加してくれた皆様と、各事業者様、指導者の皆様のおかげです。改めて御礼申し上げます。


今回のスポーツ庁「Sports in Life」のプロジェクトとしての水泳教室は一旦終了しますが、また継続して学べる環境を作っていけるように頑張りたいと思います。



再び皆様にお会いできることを楽しみにしております。

ありがとうございました。